イタリア食材届きました
思い起こせば2005年。新婚旅行でスマトラ沖大地震で飛行中に宿ごと流されたというあの事件。
シンガポールからホウホウの体で帰ってきたその後、当時某化学染料会社Dの情報システム課長(自称日本でNO.1の食材コレクター)から教えてもらったのが、PIATTIさんと、アンドラモンターニュさんでした。
まあそのときもらったドライトマトのオリーブオイル漬けがきっかけでした。
Dの課長が言っていたなぁ。「だーたかさん!あなたはこういっちゃ気の毒だけどたぶん、他の人よりも人生の蝋燭が消えない人なんだよ!」
異能生存体かよ。
そんなPIATTIさんとも長いお付き合いです。日曜にパルミジャーノが切れたので、注文しました。
僕はイタリア展で初めて岡田さんと出会い、そしてあー、食べ物でこんなに幸せになれるんだ。なんだろ。でもなんかもしかしたら僕が実家で雑煮や地粉のうどんをたべるようなそんな懐かしさを感じるな。と純粋に思いました。
今回注文したのはドライトマトと、トマトペースト、そしてパルミジャーノです。
パルミジャーノは割りたてのモノはパイナップルのような香りがします。ホントですよ。ホント。
割るのも専用のナイフでやります。
そしてトマト。さっき試しに一舐めしてしてみましたが、濃い。国産のトマトケチャップと比較してみましたが自然のトマトが濃い。鼻にトマト。
ホントに美味いのはコストルートってヤツですが、今回はノーマルを頼んでみました。
ところで、今回別の意味で感動しました。
実は僕、パルミジャーノの端っこを注文するのを忘れてしまったのです。
パルミジャーノの端っこは、いわゆる福砂屋のカステラの耳に相当する色々使える実はウマイ食材で、焼けばチーズモチのようなつまみになるし、リゾットに入れれば高級チーズリゾットとしてのダシが出ます。しかもウチはケチなので端っこの端っこについているチーズ部分をチーズ削りで削って、パスタやらピザやらにかけて使っています。かなり重宝するんです。
ピアッティさんはオーダーするときに「耳希望!」といえば同梱してくれるのですが。今回注文するときに忘れちゃいました。
ツイッターで「うわーオレバカだ。チーズの端っこ頼むの忘れちゃった」
と呟いたら、ウチについてクール宅急便あけてびっくりですよ
端っこが入っているじゃん!
真のCSってこういうこと。お客さんのことを常に思うこと。いや。素晴らしいなと思った。
「見ててくれてたんだ。。。」
10周年ということですが、これからも多くの人を幸せにしてくれるなと思いました。
これからもだーたか家の食卓を、宜しくお願いいたします。
で、最近流行のステマじゃなくて純粋に。。。
ピアッティさんの食材は美味しいので是非食べてみてください。ドライトマトのオリーブオイル漬けは感動しますよ。
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