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2017/10/21

ゼロから始めるミニベロ生活~バイクフライデー ポケットロケットに1年間乗ってみて

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バイクフライデー ポケットロケットが納車されてから1年と1か月が過ぎました。
土曜に自動車が使えなくなった自分にとっては最強の移動ツールとなったわけで、頼りにしているツールです。なんとなくこの1年で思ったことを。


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■輪行するなら間違いなくおすすめします、じゃ、ブロンプトンと比べてどうなのか。

上記写真は総武線、君津駅で撮影
バイクフライデーは限りなく分解に近いですが、かなりコンパクトになります。
よく比較されるのがブロンプトンですが、うちのお向かいさんがブロンプトン乗りでして、僕が思ったところをまとめると以下。

・ブロンプトンの良いところ
乗り心地が良いです。一瞬で畳めます。バイクフライデーは慣れた人で5分~10分。ブロンプトンは1分もあれば畳めます。そして畳むとバイクフライデーより小さい!

・ブロンプトンの悪いところ
パーツが専用の為、アップグレードはほぼ不可能と言ってよいといえます。
はっきり言って速度は出ません。とは言えミニベロ同士の比較の話です。クロスバイクよりかは早いですが。


・バイクフライデーの良いところ
速度がかなり出ます。巡行で25キロくらいは余裕です。物見山の高坂下りで時速51キロ出ました。はっきり言って原チャと同じです。また、パーツはロードバイクのパーツを使っているのでかなり応用が利きます。自分はシマノの105(ブレーキだけアルテグラ)を使っています。金さえあれば全デュラエース・・・やらないけど。

・バイクフライデーの悪いところ
畳むのは、はっきり言って分解です。ブロンプトンよりは時間がかかります。とは言え、700Cのロード分解するよりは圧倒的に早いです。ブロンプトンとロードの中間点にあります。乗り心地はブロンプトンのほうが良いと思います(個人的な意見です)そして、速さの裏返しなんですが、乗りこなすまでめちゃくちゃ怖い。慣れるまで時間がかかりました。

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■ロードバイクかミニベロか

性質がまったく違うので、この比較自体どうなんだと思いますが、全くロードバイクとは比べ物にならないくらい遅いです。ただ、ミニベロの世界では、バイクフライデーはおそらく世界最速レベルだと思います。効率よく遠くまで行くことができるでしょう。速さを求めないけど、携帯してできるだけ遠くまで旅したいという人には最適だと思います。
人に抜かれてストレスを感じる人は700Cのロードバイクを買ってください。僕は入間川サイクリングロードでバリバリ抜かれてます(笑)


■ミニベロの特徴

前述したとおりタイヤが小さいので、衝撃がほぼ吸収されないまま体に伝わります。これは相当疲れます。また、ハンドルがクイックなので「ちょっと乗ってみてもいい?」と言うことで他人に試走してもらうとほぼ100%の人が「よく運転できますね。怖くないですか?」「このチャリ超怖ぇ!」という反応をされます。
また、ロードバイクが惰性で進んでいく所も、小径車はまったく転がらないです。途中で止まってしまいます。つまり、こぎ続けないといけないということです。これはかなり疲れます。
登り坂は最強に苦手です。箱根登った時は幾度となく足をつきました。ミニベロで箱根はもう行かない(笑)


ただし、畳んだら小さいので、電車で邪魔とかなんか言われたことはありません。
ちなみに畳んだ時の本体保護具は全て100均で買っています。ハンドルポストのカバーにはメガネケースを使ってます(笑)クランク部分の保護具は家具用の椅子ソックスをつかっています。


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■結局どうなのよ

んじゃ結局どうなのよ?という話ですが、僕はこの自転車を買った理由がありました。
僕は鉄道の旅行が好きで、昔福井に一人で旅行に行ったことがあったんです。夜行で福井まで行って永平寺から東尋坊、東尋坊からあわら温泉を経由して福井に戻り、夜行で帰ってきました。
バスの乗り継ぎが死ぬほど大変なんですよ。そして観光地は割とぎゅう詰め。そして本数がない。バス1時間半待ち・・・とか。その時間を削れればもっといろんなところに行けるのに。。と常々思っていました。
小豆島に行った時もそうです。土庄港でフェリーの到着の関係でバスを逃してしまい、次のバスまで2時間30分。徒歩で2時間かけて宿まで行った記憶があります。

携帯できる移動手段があれば・・・

バイクフライデーはまさに夢のようなツールです。上記の要望をすべてかなえることができます。もちろん荷物にはなりますが、重量10キロ以下です。
近所の輪行の場合は片道の交通費を浮かせることもできます。自転車で行って電車で帰ってくることができれば旅行全体のコストダウンにつながります。

速さを求める人には向かないと思いますが、遠くに旅行をする人には良い、というのが僕の結論です。もちろん総額27万円(円ドルレートによって違う)は決して安い買い物ではないですが、燃料が自分の脂肪と炭水化物で速くて遠くまで行けるなんて、なんて素晴らしいんでしょう。

ということで、買ってよかったな。と思っています。

速度が出るので安全には絶対注意ですね。自動車に乗っている人は自転車(しかも小さい)だと思って交差点とか平気で右折してくるので。

まあ安全には気をつけつつ、これからもこいつを使ってミニベロ生活を楽しみたいと思っとります。

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輪行で行く!富岡製糸場

久々に山行って呼吸したいなぁと思っていた9月の土日。
子供連れて山に行こうかなと思ってましたが、
「卒園した幼稚園の運動会でおともだちと走りたい」というご意見があり
予定がまったくフリーになってしまった中年アカウントがここにいます。

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どんな低山だろうと絶対に一人では山に登らないのが僕のポリシーですので、急きょアテのない旅に。
本当に何も考えずに川越駅でポケットロケットを展開していると
「哲郎、森林公園行きに乗りなさい」というメーテルの声が聞こえた。

お金もあまり持っていなかったので、片道500円くらいで行けるところはどこだろう・・・と見ていたら、寄居という字が見えた。あ、とりあえず寄居行くか。


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寄居から少し自転車を走らせていると「富岡」という字が見えた。あー254号か。つまり川越街道。川越街道をまっすぐ行くと群馬だもんなー。36キロくらい。ちょうどいいかな。と思い、一路富岡へ。

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地味に長い登り道。でも寄居を過ぎるとあっという間に高崎なのね。
寄居から児玉に入ると左側に赤城乳業の工場(平日は工場見学を受け付けしています)や、クリアクララ(クレヨンしんちゃん)の工場があります。

右に赤城の広大な裾野、左に榛名、さらに左に浅間と妙義、荒船。群馬三山を一望できる風景。家がなかったらたぶんめちゃくちゃ美しい景色なんじゃなかろうか。と思いながら上信電鉄沿いに富岡を目指す。

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14時、富岡製糸場到着。突然観光地が現れた感ある。富岡製糸場のまわりはお土産やさんが沢山あり、観光バスが次々とくる。チャリで来ると、一ついいことがあります。それは駐車場の入場待機列に並ばなくてよいことです。さっさと停めて鍵を2か所つけ、入場。

入場しようとチケットを買ったが、価格設定がおかしい。大人1,000円 子供250円。
たぶんこれ、子供が進んで「あたし富岡製糸場行きたい!」なんて言わないよね。富岡製糸場よりは群馬サファリパーク行くでしょ。なので端から子供の価格設定なんてあってないようなもんなんじゃないかな。(個人的な意見です)

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時間を見ると、14:30からガイドツアーの受付。こういう工場見学モノってただダラダラ見るより、ガイドがあったほうが絶対楽しい。よく美術館とかでもイヤホンマイク貸与してくれて、ガイドを流してくれたりするサービスあるけど絶対この方が楽しいのでみなさんやってみてね。

※実は博物館とか巡るの好きです。


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日本では2か所しかないフランドル積み(フランス積み)と呼ぶらしい。確かに2段目と3段目のレンガの長さが違う。これが長年この建物を維持してきた秘訣の一つらしいですよ。間はセメントでなくて漆喰で固められている。


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なんと縦の柱と梁は木材が使われているそうです。柱はなんでも妙義山から伐採してきた杉の柱が使われていて、屋根の全重量を杉の柱が支えているという特殊な構造。この柱が衝撃吸収をしてくれるおかげでレンガ部分も維持してくれているそうです。これはガイドいなかったらわからないよねぇ


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織機というと「トヨタ」というイメージが強いですが、富岡製糸場の機械は日産製らしいです。正確には日産の全身「プリンス」製らしいですが。

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工場内はトラス構造を取っており全体的に明るいです。理由は、電気のなかった時代に数ミクロンの糸を見分ける作業をするには外の明かりが必要だったわけで。という理由などきいていてもなるほどねーと思いました。ちなみに今の9:00-17:00の労働時間の基礎を作ったのはこの工場(所説あり)らしいです。

いやーガイド楽しかった。200円払う価値あります。富岡行った際にはぜひおすすめします。


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実は寄居でスマホを見ていたときに、富岡に永井食堂の「もつっこ」が売っているという情報をキャッチしていまして。最近輪行する際にはクーラーバッグ持っていくようにしているので、持ち帰りも問題なし。ということでお土産買いました。(オレしか食わないけど)


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帰りは日和りました。上信電鉄。
吉井駅近くで時刻表見たら、あと15分で電車出る。そのあとは45分後。
駅まで10分、畳み時間5分という超緊急対応でしたが、やればできるもんですね。初めての5分畳み成功です。日々の練習の甲斐がありました。

電車は元西武線。萌え列車でした。

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高崎からは快速で大宮まで。始発なのでグリーン車のいい座席が取れおつかれビィィィル。
輪行だと、疲れたら電車に乗るし、動きたいところは自転車で移動するというメリットがあるので旅の自由度がめちゃくちゃ上がります。

これが僕がバイクフライデー・ポケットロケットを買った理由です。

バイクフライデーの「フライデー」は別に金曜日という意味ではなくて、ロビンソン・クルーソーに出てくるフライデーから来ています。

"BIKE FRIDAY"の名は、「ロビンソンクルーソー漂流記」に登場する
キャラクターで愛すべき親友であり、有能な相棒である"Man FRIDAY"から
着想を得て初期の協力者ポール・ムーアによって提案されました。

これからもよき相棒といろいろなところに行ってみたいですね!

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2017/10/01

山フェス@ばるきど

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「目の前の山に登りたまえ。山は君の全ての疑問に答えてくれるだろう」
ラインポルト=メスナー

今、自分の目の前に登山口がある。ここは東神奈川と東白楽の中間地点。今年になって移転したきっちんばるきどだ。

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中に入ると、そそり立つ槍の穂先ならぬマグナムボトルの倍はあろうスパークリングが待ち受けていた。
そう、今日は有志による集まり「山フェス」である。神奈川と水道橋の山と酒が好きな連中が集まった。というわけだ。いや、厳密には山というか、アウトドア全般。かな。


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最高の酒とスペイン料理。まさに代表格の「アルボンディガス」だ。だがこれに収まらない。これを・・・


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パスタに乗せて食うという!なんという贅沢品。

僕はばるきどに来るたびにマスターのayaタソにいろいろ料理を教えていただくのだが、今回は不思議な味のサラダドレッシングの作り方について聞いたのだ。サバ缶の汁と醤油、オリーブオイルと生クリームで作るんだって。今度やってみようかしら。

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ビンゴ大会が行われました。これがハズレ無し。びっくりするほどハズレ無し。
の中で、

メスティンいただきました!!
(超大当たり)

しかもただのメスティンではない。バリを取った後にブラックアルマイトで加工した特注品だ。世界に2つしかない。使うのがもったいないなと思いつつも、製作者から使ってみてインプレッションをどこかで書いてほしいとのこと。ありがたく使わせていただきます。

諸事情により自分は一次会で退席となりましたが、楽しい時間と最高のお酒、最高の料理をいただきました。
あの費用でこれだけのものは食えないよなぁ。

主催者のnaoさんとシェフayaタソには感謝です。本当にありがとうございました。

また第二回も是非やりたいですね。

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